米長期金利が上昇すると、ドル円でロングしやすくなる理由!

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FXをしていると、やたらと耳にする「長期金利」というワード。

金利とFXには、どんな関係があるのでしょうか?

 

この記事では、「長期金利ってなに?」という基本的な事から、「FXと何の関係があるの?」というところまで、詳しく説明していきます!

 

長期金利とFXの関係

ちょっと長くなるので、まずは結論から。

 

結論

アメリカの長期金利が上昇すると、ドル高・円安が進みやすくなります。

 

ドル円で取引をする場合は、ロングポジションを取りやすくなるということです。

 

なぜ、そのようなことがいえるのでしょう?

その理由を詳しく説明していきます!

 

そもそも長期金利ってなに?

長期金利とは、「10年物国債の平均利回り」のことです。

 

「アメリカの長期金利」=「アメリカの10年物国債の平均利回り」のことです。

 

国債の金利というと、なんとなく一定のイメージがあったのですが・・・

 

実はこの金利は、日々、刻々と変化しているのです!

 

金利はなぜ変化するの?

10年物国債は、債券市場というマーケットでやり取りをされています。

 

買いたい人が多ければ国債の価格は上昇します。

 

売りたい人が多ければ、国債の価格は安くなります。

 

ここでポイントです!

 

国債の価格と金利の関係ですが、

 

国債の価格が高くなる→金利は低下する

国債の価格が安くなる→金利は上昇する

 

このような関係があります。

 

つまり、国債を買う人が多いほど金利は安くなり、売る人が多いほど金利は高くなります。

 

国債はなぜ買われたり売られたりするの?

国債は「安全資産」に分類されます。

 

そのため、各国の政治情勢や経済情勢の見通しが悪化した場合、資産家は資産を国債に投資します。

 

国債が多く買われるため、国債の価格が上がり、金利は低下します。

 

では、見通しが良化した場合はどうでしょう。

 

資産家は、国債を売り、株式といった「リスク資産」に投資を始めます。

 

リスク資産の方が運用効率が高いため、リスクを取っても安心できる局面ならそちらに投資するというわけです。

 

国債が売られるため、価格は下がり、金利が上昇します。

 

つまり国債の価格や金利は、各国の経済状況や、政治状況に左右されるということになります!

 

なぜFXと関係するのか?

冒頭にも書きましたが、

アメリカの長期金利が上昇すると、ドル高・円安が進みやすくなります。

 

順を追って見ていきましょう。

 

①アメリカの経済情勢や政治情勢の見通しが良化する

②投資家はリスクオンの姿勢になり、アメリカ国債を売る(=金利が上昇する)

③その分アメリカ株が買われる=ドル高が進む(一般に、株価と各国の通貨価値は連動します)

 

以上の段階を経ることにより、金利の上昇がドル高に繋がっていると説明することが出来ます。

 

まとめ

アメリカ金利の上昇を確認することで、ドル円取引ならばロングにポジションを傾けやすくなります。

 

ちなみに長期金利の推移は、各証券会社や、Yahooファイナンスなどで確認をすることが出来ますよ!

 

スキャルピングなどの短期投資では、長期金利の動向は気にしなくてもいいと個人的には思っています。

 

一方で、スイングトレードや長期トレードでは、長期金利の動向は重要になります。

 

長期金利が変動する要因となる、経済情勢や政治情勢と合わせて、確認を行っていきましょう!

 

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